antibac2Kの空気洗浄システムのカギは、「SOLUTION(ソリューション)」が握っています。「除菌」「消臭」「香り」の3つのキーワードをもとに、空気中に浮遊するウイルス、細菌、悪臭の元をカプセルに閉じ込めてしまう独自の技術、これがantibac2K の「カプセル化技術」です。
Antibac LaboratoriesPte.Ltd.(シンガポール)とEvonik Goldschmidt GmbH(ドイツ)との共同開発により実現したこの技術は、ソリューションに凝縮されています。
人体の安全性、環境への影響を充分に考慮したソリューションは、専用のマジックボール内で水と攪拌され、ミスト状になって散布されます。そして、空気中に浮遊する有害物質をキャッチし、包み込むことで「ウイルス除去対策」に役立ちます。
バイオメディカルサイエンス研究会による検査結果
マジックボールから生じるアンティバックソリューションミストにより検体ウイルスに対し不活性化効果を測定(マジックボールの抗ウイルス作用の測定)
①本体に水500mlに対し専用液(ソリューション)5mlを加えセットする。
6.50x107(65,000,000菌=6,500万菌)の元ウイルスを噴霧し、マジックボールを15分間作動
②本体に水500mlのみセットする。
6.50x107(65,000,000菌=6,500万菌)の元ウイルスを噴霧し、マジックボールを15分間作動
検体 | 感染値(PFU/0.1ml) |
---|---|
ソリューション | 1.3 x 103 |
水 | 3.3 x 105 |
NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会
京都工芸繊維大学工芸科学研究科・応用生物学部門染色体工学研究室による試験結果
約10m²の室内(高さ2.3m)において500mlの水と5mlの専用液(ソリューション)を合わせ入れたマジックボールを稼動させ、空中浮遊菌採取間隔と採取時間は、マジックボール稼動前、及び稼動後1時間おきに6時間後まで行い、各時間帯で2分間としました。
空気浮遊菌を採取後、恒温器内で35℃で48時間培養した結果、一般浮遊菌を1時間の使用で約5%まで除去し、さらに5時間の運転で測定不能レベルまで除去することに成功しました。
京都工芸繊維大学工芸科学研究科・応用生物学部門 染色体工学研究室
大和製罐株式会社 総合研究所による脱臭効果確認試験結果
臭気物質を試験箱の中に入れ、マジックボールを稼働。臭気の変化について経時的に調査しました。
60×60×60(cm)
①マジックボール下部の水槽に純水
②マジックボール下部の水槽にソリューション液+純水
大和製罐株式会社 総合研究所